Recruit

インタビュー S.O

アドバンストテクノロジー事業部事業部長 兼
最高技術責任者
S.O

担当業務の内容について

私はポジション的に特定のお客様の特定の案件に 100% 入ることはなく、社内の業務フローの改善、採用、教育、新人研修、グループ企業間の調整、プリセールスを行っていることが多いです。
ピンチな案件にスポットで参画しピンチを乗り越えたら抜ける、というような働き方もします。現在、業務フロー改善の一環で、グループ企業間のコミュニケーションのあり方をテクノロジーで解決しようとしていますが、これは技術的なハードルがこれまでの経歴の中でもかなり高い部類に入るため、非常に楽しんで取り組めています。

略歴と自身の強みについて

私のこの業界の最初の仕事は C 言語で Web アプリケーションを作るというものでした。Nginx はおろか Apache もまだない時代で、Oracle の Web Application Server を使っていたと思います。
その後 Java に出会い、サーバサイド Java を一通り経験した後組込み Java にキャリアチェンジしました。フィーチャーフォンの時代は組込み Java に自身のリソースを投資していましたがAndroid の登場で組込み Java 業界の業界地図が塗り替えられ、それ以降は Android、IoT へと再びキャリアチェンジしました。Android については 2008 年から 8 年間媒体で連載を持っていたので、大抵のことはわかります。IoT については機器それ単体では製品にもサービスにもならないため、必然的にクラウドの知識が身につきました。

システムアイでの仕事の面白さ・やりがいについて

私は比較的技術に精通している方だと自負していますが、その知見を自分だけのものにせず、全社員のスキルアップに活かしていきたいと考えています。ですがそれを成し遂げるには私一人では不可能なので、社内のコミュニティを育成し、私のような考え方を持つコントリビューターを増やしていこうとしています。

オードリー・タンという台湾の IT 担当大臣曰く「私は飾りっ気のない小さなコアを提供し、そして敢えて未完成の状態でオープンソース化することで、コントリビューター参入の心理的障壁を取り除きます。その後、私はパイプとなりハブとなって、人々を繋げることに専念します」ですが、これを意識して実践しています。これはこのインタビュー以外で他の人に話したことはありませんが、代表の葛川さんとはいちいち価値観が合うので賛同してもらえると思います。こうした自身の考えを自身の裁量で進められる企業文化がとても気に入っていて、毎日楽しく仕事に打ち込めています。

こんな人にシステムアイへの入社をお勧めしたい

この業界は何をやるにしてもまずは技術力が求められます。技術を身につけたい方、技術に自身のある方、その技術を追求したい方、記事や書籍を書いてみたい方、誰にも頼まれていないのに最新技術を追いかけている方、私の考え方に賛同していただけた方は是非ご応募下さい。